商品説明
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著者:西野春雄
出版社:ミネルヴァ書房
発行日:2024年10月10日初版発行
判型: 四六判・上製本
ページ数:354頁
世阿弥の置かれた状況、歴史的背景を読み解きながら、その「芸跡(芸道遺産)」を中心に、劇的な生涯に迫った一冊。父観阿弥の頃から、世阿弥の活躍期、最晩年の佐渡配流までの時間の流れを丁寧に紐解いていくほか、世阿弥の残した能伝書からみる芸術論と、作品からみる作劇法などにも迫る。
研究書に位置づけられる内容を持ちながら、やわらかい文体で読みやすく、図や写真も多く掲載されている。
カバーには世阿弥の子・元雅が奉納した尉面が使われているが、著者は、この面に世阿弥晩年の面影を見る思いがすると言う。
巻末に世阿弥略年譜、索引(人名・事項・曲名)を付す。
=目次=
序章 一座共感の中世芸能
第一章 父・観阿弥
第二章 出生と成長
第三章 好敵手たちとその影響
第四章 禅との出会いと芸風の深化
第五章 悲運の訪れ
第六章 佐渡配流
第七章 芸術論の展開
第八章 作劇術の建設
第九章 詩劇の達成
終章 明治日本の世阿弥発見